『獣たちの庭園』

獣たちの庭園 (文春文庫)

獣たちの庭園 (文春文庫)

ナチス時代のドイツが舞台で、これも悲惨な結末しかないような話。読んでてどんどん気分が滅入ってくる。寝る前に数ページずつちんたら読んでたぶん、ページめくるたびに鬱々気分って日が2週間続いたせいかもしんないけど。題材が題材だけにスカっといかないのは分かるけど、私がディーヴァーに求めてるのは驚愕と読後感のよさなので、この本は正直しんどかった。おまけにあのラストだし…。重い。