『つくば科学万博クロニクル』とピチカート。

つくば科学万博クロニクル (洋泉社MOOK)
「年末恒例図書館貸し出し冊数2倍祭り」(自分の中では祭りなんだよ)で借りた本。実にマニアック。執筆陣を見てもそれがわかる(ごめんなさい)。だけに中味も相当濃い。万博用の駅の話だとか、万博グッズの星丸がまったく星丸に見えない斬新すぎるデザインだっとか、万博ソングのアナログレコード集だとか、筑波山神社にある万博記念館だとか、珍しいものがいっぱい。電力館のテーマソングを野宮真貴が歌ってたというのがすごく気になる。あとこの万博でリニアモーターカーの最初の実用機が走った話はとてもおもしろかった。今は愛知で実用化されてるというのも初めて知った。『リニアモーターガール』みたいな未来系じゃなくて生活系なのがイイね。コンパニオンの制服カタログがあったらパーフェクトだったかも。