2006-11-14 『さよなら純菜、そして不死の怪物』 読書 さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)作者: 浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/08メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (54件) を見る「被虐の後の加虐はきもちいい」と『DDD』にあったけど、ここまでいくと「もうやめてー!!」と叫びたくもなるわ。つーか、暴力ふるってる本人がまったく楽しくなさそうなのが『DDD』との違いか。痛くないだけなら無痛症ですむけど、怪我しないっつーのはふつーのつくりじゃないんだなあ。河野と小田が八木を友達だと認めてたのが意外といえば意外。ずっと八木視点でシリーズが進んでいたから、この二人のスタンスが分かりづらかったんだけど、八木に情が移ったのかな。あ、南部もか。先が全然読めないシリーズであることは間違いないので、次巻が出る春を楽しみに待とう。