で、仙台訪問の第一の目的がこれ。「B'z LIVE-GYM2005 "CIRCLE OF ROCK" 」仙台グランディ21の初日(5/28)を見てきた。事前の噂どおり、初のセンターステージ。円形のステージ上には何もない。どこから楽器が出てくるのだろうと首を傾げてると、まもなくスタッフが現れステージの「フタ」を外し、ついでドラムやシンセやアンプがせり上がってきたので、なるほどーと感心しつつ作業を観察。さらに、会場にはプロレスの選手入場口のように頑丈なフェンスで区切られた通路が二ヶ所。
で、会場の照明が落ちないまま1曲目のイントロと共にメンバーが入場。シンセ・ドラムの位置は分かっていたけど、残り2本のマイクスタンドのどちらに稲葉が来るのかと思ったら、そちらにはサポメンの二人が。稲葉・松本の二人は円形ステージ上をぐるぐると周回しながらのプレイということで、また驚かされた。
そんなわけで、今回はアリーナの人間はほぼ全員かなり近くでステージを見られたと思う。私もその一人だけど、興奮度が違った。座席はA7ブロックで、ドラムのシェーンとベースの徳永さんの側。稲葉・松本がステージの反対側を回っているときは二人のプレイを楽しんた。徳永さんは細くてカッコ可愛い人だった。ノセ上手。シェーンのドラムはすごかった。スティックがくるくる回るたびにドキリとした。稲葉さんは全身バネみたいっていうか楽器そのものという印象。松本さんは子供みたいに笑うんだなあと思った。楽しそうに見えた。セットリストはあちこちにあるので触れないけど、『ALONE』のラストのハモリと『BLACK AND WHITE』の冒頭の声の見事さには鳥肌が立った。また、後半の怒涛のラッシュはほとんどスポーツだった。アドレナリン系。すっごい汗かいた。月並みな言葉だけど「さいこーだった」。新曲をやったけど、あれはおそらく『海猿』の主題歌か挿入歌だと思う。歌詞が海がらみだというのもあるけど、会場で配られた小冊子にフジテレビの広告が出てたのが決定的。
ついでにもいっこ。ツアーグッズに、ついにツアートラックのミニカーが出た!以前2、3回要望を出していたのだけど、他にもそういう声があったのかな。今回は時間がなかったので買えなかったけど、通販しよっと。