「ファウストVol.4」

1と2にプレミアついてると聞いて、あいやーと思った。
黒衣の男はあまり素直そうじゃないので、頂点にたつととたんにやる気をなくしそうな気がする。
北山猛邦は初めて読んだけどおもしろかった。物理トリックが新鮮に感じたのは、叙述ものばっか読んでるせいだね。滝本竜彦は単行本でどう落としてくるか、気になりつつも買うかは微妙。かさばるから、ハードカバー。最近新書さえも大きいと思ってしまうからなおさら。乙一くんはきっともてるに違いない。競作は西尾維新の『携帯リスナー』がまっとうな青春小説で涙腺系だった。今回のメンツってラジオ好きだよね。それもAMの深夜ラジオ。そのへんで妙にシンパシー感じるのかも。ちなみにユヤタンはまたいじめられてた。そろそろそのねたは飽きてきたぞ。