一枚絵ならいける。

色調の落ち着いた女子キャラが、リアルな風景のなかで、ギャルゲーちっくな動作をするのはえっらい違和感あるし、好感度も下がる。非現実的な目の大きさとありえない色彩設定な萌えキャラなら、動きも含めて記号として機能するから受容できるんだけど、リアル系キャラがこれをやるとイタイというのは、現実の女子が「内股女の子走り」とか「胸の前でいちいち手を組む」とかやったらどんびきなのと同じ根っこだ。実は『秒速5センチメートル』を見たときも同じ事を思った。絵はきれいなんだけど、見てると慣れてしまう。