表紙が好み。

最後のウィネベーゴ (奇想コレクション)

最後のウィネベーゴ (奇想コレクション)

図書館のブックトラックで見かけて即キープ。コニー・ウィリスの短編集。河出のこのラインでは『夜更けのエントロピー』とあともう一冊読んだけど、どっちも表紙が素敵だったなあ(中味もよかった)。今回も表紙の犬がいい。受け口なとことか(シザーバイトっていうんだっけ?違ったっけ?)。んで、肝心の本編はまだ『女王様でも』しか読んでない。「シャント」という単語から「人工透析の話?」と思ったら違った(血の話ではあったけど)。透析のシャントは手術して血管をいじって作る「天然もの」だけど、作中のはどうもインプラント(人工物埋め込み)っぽいなあ。まあ、副作用もなくて月のものから解放されるんならインプラントなら入れる価値ありだけど、残念ながら架空の話なのだった。実現したらいいのになあ、これ。
続きは読んでから追記る。