ラノベな気分なので。

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

攻略本なしでやるゲームのような、とても複雑な話。時間ループのたびに毎回苦痛の中で死ぬのは嫌じゃないのか?という素朴な疑問が浮かんだ。肉体的苦痛っていろんなものを奪ってくから。この本はそういうとこが希薄で、キャラクタの精神力の強さはやっぱゲーム的なのかも。苦痛に対して拒絶反応起こして発狂とかになんないのがすごいな。

侵略する少女と嘘の庭 (MF文庫J)

侵略する少女と嘘の庭 (MF文庫J)

りあがかわいくって惚れた。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

黒い黒いという評判は前から耳にしてたけど、ほんとに黒かった。暗黒系。でも、虐待とか暴力とかが身の回りにないので、こういった出来事をモチーフにした話自体がビターチョコレートみたいな「砂糖菓子の弾丸」だなあと思う。もちろん虐待や暴力が現実にあることは分かってるけど、実際にその渦中にいる人は物語を書いたり読んだりする余裕なんてないと思うのだ。
ちなみに2リットルペットボトル一気飲みは案外簡単。たまにする。持ち歩かないし投げないけど。つーかあれを投擲する腕力あれば父親に負けないだろうに。例のクイズと似たシチュエーションの話はのりりんの短編ですでに読んでたので、答えられた。