まっとうさ。

ぽちたまの松本さんのブログにあった言葉。

テレビやメール、ブログは相手があってのものなのに、ある意味【相互通行】のようで【一方通行】なものなんですね。

途中で「ちょっと待って」と割り込む事はできず、都合の悪い意見は無視して逃げられる。

この辺にテレビやメール、ブログの難しさがあり、だからこそ発信する側の責任が生じてくると思うんです。

ほんとうに悲しいときって、認めたくなくて頭の中ぐるぐるで、楽しかったことだけ思い浮かべて現在形で語ったりする。ここで泣いたら、あの世で奴が悲しむと思って笑った次の瞬間号泣したりする。大事な存在を失うって、そのくらい自分のコントロールがきかなくなることだ。そういう状態の人間を勝手な思い込みで責める人がいるっていう事実に打ちのめされた。「一方通行」という言葉が重い。と同時に、今回の松本さんの発言・姿勢はものすごくまっとうで、こういう人がメディアにいることは救いだと思った。