シミュレーション生命に雌雄はあるの?
「ゼーガペイン」を見てるんだけど、ルーシェンってこのまま消滅しちゃうん? ドライダメージの描写が痛々しくて目を背けたくなった。あんな状態でうれしそうに笑ってるのは理解はできるんだけど、ものすごくショックだ…。
ちゅーは驚いたけど、ありかも。データなんだから性別ってたいした問題じゃないなって。
そういや復元者に性別があるのも不思議。だって予備がいっぱいあるから生殖の必要ないじゃん。無限進化のために多様性を確保する意味で性別を残してるなら、同じ意味で敵(セレブラント)も残しておいたほうがいい気もするし。敵から逃れたり倒すための進化ってあるから。
鈴木光司「リング」三部作のラスト「ループ」で、シミュレーション世界が山村貞子だらけになった後、病気で全滅したっていうのを思い出した。多様性のない世界は一要因で簡単に滅びるって話。復元者にもそういうリスクありそう。んなわけで「ゼーガペイン」の着地点が楽しみ。
- 作者: 鈴木光司
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2000/09/07
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (49件) を見る