永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)

永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)

やっぱ各章のタイトルの話からしなきゃなんないでしょ。

プロローグ:?
1章:殺戮にいたる病
2章:煙か土か食い物
3章:異邦の騎士
4章:誰彼
5章:あいにくの雨で
エピローグ:嘘をもうひとつだけ
 
各章タイトルの元ネタ(一部推定)を列挙してみたけど、プロローグだけわかんない。あと、電撃にケンカ売ってるですか?
んで肝心の中身は、壊そうとしても壊れない動かない世界にちょっとだけかき乱された人間のお話(だと思う)。実和って殺され慣れてるなあ。観念的で頭でっかちでクールっぽいんだけど、妙に熱い、不思議な感触の小説だった。何回か読んでみよう。