前回の続き。んでもって箇条書きる。

ファウスト Vol.6 SIDE―A (講談社 Mook)
 
・滝本さんとユヤタンの2大相談がぐだぐだすぎる。
・枕木憂士の映画語りはスピルバーグ宇宙戦争」を例に。すっごい同感。私はこのテの描写メインの映画を「遊園地映画」と呼んでます。わかりやすく言えば、TDLの今は無きアトラクション「キャプテンEO」。あれ、ふつーの映画館で1800円払って見る気にはなれないけど、TDLのアトラクションとしてなら楽しめる。なんでかってーと、「ストーリーを期待してないから」。でも、そうやってわりきっちゃえば、ストーリーは二の次で、見たことないような映像でぐいぐい押してくるタイプの映画こそ、実は大画面で見るほうがおもしろい。なので、ハリポタやらSWやらの大作お祭り映画は絶対映画館で見ます。逆に、ミニシアタ系の映画はDVD派。だって映画館で泣いちゃったらやだもん。
奈須きのこの『DDD』は『空の境界』より好み。たぶん主人公の性格が気に入ってるんだと思う。被虐のあとの加虐は気持ちいいよね@水戸黄門
・上遠野さんの小説に「わかりやすい」イラストがつかないと、文章のつっけんどんさというか突き放し具合が心地いいことに気づいた。ブギーは漫画っぽいなとすごく思うんだけど、ファウストのはそうでもないから、なんでかなあと不思議だったけど、つまりそういうこと?
・逆にニシオイシンくんの『りすか』にはイラストつかなかったんだけど、漫画っぽさは変わらない。
・『日光舞踏会』がきれいできれいで、なんどもめくっては眺めています。