記憶の果て (講談社ノベルス)

記憶の果て (講談社ノベルス)

これも図書館。三馬鹿が崩壊していく過程が切ないし、おかーちゃんが孤独なのも寂しい。
クローンとかだとコピーとオリジナルの葛藤がある展開が多いけど、「脳のコピー」を初めから他者として育てることで、まったくの別人になるのは興味深い。