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- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/03/25
- メディア: 単行本
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福岡ドームがテロリストに占拠されて、福岡市が占領されて、シーホークとドームがぶっつぶれて、しかもドーム前の病院も出てくるし、ラストに崎戸が出てくるわ、個人的にツボるローカルネタ満載で別の意味で感激してしまいました。特に崎戸は身内の単身赴任先で、三回ほど訪れましたが、海に囲まれた国民宿舎や民宿で食べた舟盛りのうまさったらもう…。今は陸路(橋)が確保されてますが、当時は佐世保から船で30分。野生のたぬきにはじめて会ったっけ…。ということで懐かしく思い出しました。
しかし、福岡ドーム。シーホーク。複雑だ。カタルシスはあるけど。自分の住む場所が戦場になる前に逃げられないなら、私はそっこーしんじゃいたいです。