メッタ斬り!版 芥川賞、直木賞選考会

「メッタ斬り!版 芥川賞、直木賞選考会」 ニュースな本棚|Excite エキサイト
『真夜中の五分前』がえらい言われようで気の毒。そういう自分も過去の携帯私的メモで『MOMENT』読了時に「「ぼく」という一人称がマイナスにはたらいている」とか書いてた。なんか透明すぎて嫌というか違和感ありまくりだったんだよね、確か。『真夜中』読んだときも「…やっぱ合わん」と思ったんだけど、似たようなことは伊坂幸太郎を読んだときも実は感じた。ナイーブっぽい文体が苦手なのかも。少年ぶってるっていうか。
 ところで豊崎氏があちこちのコラムでのりりんの生首けなしまくってるらしいけど、今回の本多さんに対するようなばりぞーごんだったらやだなあ。エキサイトするのはいいけど、書評芸の域を越えてるように思う。