『葉桜の季節に君を想うということ』

補遺がおもしろかった。あなたの知らない世界ってかんじで。文章の細部そのものに伏線はってるというタイプの話を読んだのははじめてです。社会状況とか地理とか持ち物とか普段ものすごく読み流す読者なので、まんまとひっかかりました。でも補遺を先に読んだらおもしろくないと思われ。袋とじにしといたほうがよかったんでは?